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69(村上龍)

いまさらですが、村上龍の69(シクスティナイン)を読みました。

69(シクスティナイン)

愛と幻想のファシズムやコインロッカー・ベイビーズ、トパーズあたりしか読んでいなかったので、わたしにとっては村上龍っぽくない作品というイメージが。

「69」の思い出といえば、高校時代のお友達。
当時、私はミッション系の女子校に通っていたのですが(上級生と手紙を交換する風習があったり、毎日賛美歌を歌い、クリスマスにはハレルヤコーラスをするような)、ばりばりの優等生だったお友達が、突然ビジュアル系のバンドにはまり(ガクトっぽいひとだった)ものごっつい勢いでバンギャルと化したのです。
もともと勤勉だった彼女は身も心もバンド系になるべく、日々精進を重ねていたのですが(オキシドールで地道に脱色したり…涙ぐましすぎ)、ある日お気に入りのアーティストの「村上龍の69が(・∀・)イイ!!」というインタビューを読み、本屋に探しに行ったとですよ。

んでも、なかった。
何件も本屋を回ってみても、どこにも置いてない。
困り果てた彼女は、定員さんにもきいたそうです。
「『69』って本ありますか?」と。
何度も。
何度も。
地元の横浜だけでなく、お茶の水まで足を伸ばして。
でも、なかった。
しかも、店員さんは本のタイトルすら知らないどころか、こわいものでも見るような目つきだったとか。


村上龍の「69」がどこにも売ってない、しかも本屋の店員も知らないなんてこと、あるのだろうか…?
そんなのおかしいよね。



でも、あるんです。
だって、彼女は「『しっくす・ないん』って本ありませんか」って連呼してたんだもん。



ちゃんと間違いを正してあげて、しっくすないんの意味も図解で教えてあげた私はとてもとてもいい子です。

ごきげんよう^^

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69(シクスティナイン)/村上 龍 | がんばれ30代 〜書評・雑感〜 | 2005/11/04 04:49 PM

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