一緒にいた友達に電話がかかってきた。
その友達の友達が、同棲している彼と別れそうとのこと。
「ちょっと皆とそのコんとこに行ってくるよ」
うん、わかった。行こう。
「アンタは行かなくていいの」
いや、俺も最近webで悩み相談などしている身。任せておけ。
「来んな。アンタ、そのコのこと何もしらないでしょ」
いやダイジョーブ。仲良くする。お土産とかはいる?
「いらない! 絶対ついて来ないでよ!」
訳知り顔で説教するから。
「すんな! 知らない人が訳知り顔してたら、そのコ厭でしょ!」
んじゃ、キミに説教。
「なんでよ! いい? そういう時って、知らない人に来て欲しくないでしょ?」
大人しくしてるから。
「楽しい話なら連れてってあげてもいいけど、今回はそうじゃないの」
ガツン回答するから。
「ついて来んなっつうの!」
ダイジョウブだって、ヘラヘラしてるのは今だけ。もう俺相談モード入ったね、これで…ブ、ブフ! ゲラゲラゲラ
ガコッ!
(額をさすりながら)だってキミの顔見たら…
ゴンッ!
(流れてくる鼻血を押さえながら)い、いや、失敬…もうダイジョー…プ、プフフ
「何笑って…フフフ、ゲラゲラ」
キミ、友人が大変な事態だと言うのに不謹慎だよ。
「アンタが笑わせるからでしょ!」
プフフ、笑ってませんよ失礼だね。
「(笑いを堪えながら)とにかく駄目! 絶対! ゾロゾロ行ったら、まとまる話もまとまらないでしょ!」
(笑いを堪えながら)そうだね。目的地まで着いたら、キミ帰っていいよ。
「(笑いを堪えながら)オマエが帰れ!」
〜1番線桜木町行きドアが閉まります
ヘラヘラ、よし行こう。
乗るなっつうの!(笑いながら俺を吹っ飛ばす)
プシュー
嗚呼、チクショウ! 後悔する! オマエら後悔するぞ!
「(ゲラゲラと笑いながら)するかっつうの!」
そんなゲラゲラ笑いながら行って、話はまとまるのだろうか。合掌。
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