こっから1年は惰性で生きますよ、で、お馴染みのコイズミです。こんちは。
終わっちゃいましたね、フジロック。今年も堪能してきましたよ。
それなりに充実して満足できたからか、不思議と例年の燃え尽きた感は少な目。しかしホントあっという間だったなあ。バーッと早足で通り過ぎた感じで。わりとすんなりとまた日常に溶け出しているのですが、それはそれで寂しいなあ、と思ったりします。
何となく書く気になったので、今のうちに今年のフジロックレポートでも書こうかね、なんて。
フジロック前日のコイズミチームは、深夜23時を回ってからの出発。
明け方、苗場に到着と同時に雨。
オイオイ、俺、他人には防寒着と雨具は持っていきなさいよなんて言いながら、自分じゃ持ってきてねえんだよ、勘弁してよ。
雨を避け、車の影に隠れながら、とりあえず乾杯。
今年からリストバンドの交換がゲートではなく駐車場の専用ブースで一括、ってことみたいなのでとりあえず交換。なんてことをしてると目の前を通り過ぎていくのは、あれあれあれ? niwaさんじゃなあい?? でも違ってたらドウシヨウ! とか思って慌ててポチポチとniwaさんに携帯メイル。送信してから電話すればいいことに気付く。つうか、何でメイルやねん! と。そんな僕らネット世代。電話はすぐに出てくれなかったので切ってしまった。だってもし人違いだったら、いきなり明け方に勘違い電話をかけてくる厭なやつじゃん! ちなみに後にやっぱniwaさん本人であったことが判明。千載一遇のチャンスを逃したなあ。
リストバンドの交換も終わったところでキャンプサイトへ。荷物重!
テント設営。つうか、雨! もういいよ。好きに降ればいいのさ。ああ、テントの説明書がびしょびしょに! やっぱ止んで! なんてことをしてたら朝の8時。テント設営完了と同時に晴れわたる空。ぶっ飛ばすぞ、この野郎。
テント設営完了を祝って再度乾杯。後、仮眠。起きたら11時半。あー、バンバンバザール観れねー。楽しみにしてたのにー。一応予定では、グリーンで始まるぜー!って気分を味わった後にヘヴン移動だったのに。
まあ、そんなこんなで動き出したのが12時過ぎ。グリーンにベースキャンプを作って一休み。ステージにはPE´Z。いいね、カッコ良い。最後の3曲くらいしか聴けなかったけど、前行ってりゃ良かったなあ。
なんて、そんな感じで今年のフジロックもスタートですよ。
1日目
THE BLIND BOYS OF ALABAMA [GREEN STAGE]
ボーイズ? いやいや、むしろジジイ、というより、完全におじいちゃん。なんと結成1939年。いくつなんだあのジイさんたち。80は過ぎてるんじゃねえのか?
ジャンル的には、R&B? ソウル? まあ何にしろブラックミュージックここにあり!という感じ。毎年言ってることだが、やはりジジイのバイタリティはすごい。プルプル震える手でマイクを握って絶叫。椅子が用意されながらも立ち上がってはメンバ(孫?)に止められ、それを振りほどいてまた立ち上がり絶叫。一昨年のジョージ・クリントンを彷彿させます。挙句、数人に抱えられながら(傍目には完全に寝たきり老人)なんと下に降りてきてモッシュピット周りの通路で叫ぶ、回る、また叫ぶ。オーディエンス大喜びで我先にと握手を求めるその姿は正に選挙活動中の大物政治家。
いやあ、最初っからいいもの観れたわ。
朝飯にOASISで苗場プリンスカレー食って一服。僕のフジロックはいつも苗場カレーに始まり、苗場カレーに終わります。
さて、それじゃ早速移動しようかね。えーと、レッドがアジカンでオレンジが想い出波止場か…、うーん。まあアジカンがプロになってから1回も観てないしね。今回こそはね。観に行くよ、ゴッチ! やっぱレッドよね!
想い出波止場2020 featuring DJ おじいさん [ORANGE COURT]
ROVO&ボアダムスの人以外はさっぱり誰だかわからないが、それだけで十も分だろ。 去年のROVOも凄かったがここでの山本精一ギターも凄かったですね。ハイテンションでアグレッシブ。2曲目だっけかな、山本精一が大暴れしてた曲がすげーカッコ良かったなあ。DJおじいさんが何者なのかは未だ僕の中では謎なんですが、パフォーマンス性もあって面白かったですね。
最後は「中島らもに黙祷」で締め。ちょっとしんみり。
終わってすぐ移動。
BEGIN [FIELD OF HEAVEN]
途中からになってしまいましたが後方で座ってまったり。でもこれなんか…イイ。凄くイイ。溜まらず前へとダッシュ。スルスルと抜けて顔が見えるくらいのとこまでは行けた。
で、結論としては、本当に良かった。ベスト3には入るなあ。わーっていう楽しさも、じっくり聴かせる切なさも持ってて。踊って笑って切なくなって。楽しかったなあ。MCも良かったし。結成15年目とのことですが(そうだよなあ。イカ天からそんな時間が!)、15年かけて熟成させてきたであろうバンドの良さが滲み出ている素晴らしいライヴでした。BEGINなんて、って思ってる人は考えを改めるべきですよ。CD買って聴きたいと思った。
最後の曲(曲名忘れ)が終わると、周りの女の子泣いてましたね。なんかこう思わずそんな女の子たちを暖かい目で見てしまいました。となりで「俺、泣きそうになっちゃったよ」とか言ってる明らかに堅気ではない風貌のおっさん(クボデラさん)には思わず冷たい目を向けてしまいました。
ORANGEに戻ってメシ。1日5食ペース。動き回ってるくせに毎年若干増量して戻ってきます。
Buckethead’s Giant Robot [ORANGE COURT]
相当後で座りながらだし、あまりちゃんと観てないんですけどね。なんかあれ、ギター持って出てきたやつ、顔白い? 手に人形? つうか、なんか被ってね? 人形がデス系な感じで喋ってるのは曲なのかMCなのか。ギター自体は間違いなく上手いんですけどね。メタル系テクニカル速弾きギター。ただ変態なのは確かだと思います。
途中で移動。
Polaris [FIELD OF HEAVEN]
好きなんだよ、ポラリスよう。予想通りゆらゆらと楽しく聴けました。ポラリスライヴ自体は前にもここで書いてる手前(ログ残してない気がするけど)、あまり書くことはないんですが、クラムボン原田郁子がキーボード&コーラスやってましたね。Familyのツアーのときからずっと一緒にやってるのかしら? セットリストは若干フェス向きな感じ。それのせいか、いつもより少し唄モノっぽい雰囲気がありましたね。
テクテクGreenへ移動。シートに寝転がって待つ。
Pixies [GREEN STAGE]
再結成ピクシーズ! 昨今はナンバガ向井(僕は未だにこう言ってしまう)が傾倒していることで日本の若きロックファンの間では知られてるみたいですね。で、内容なんですが…、ね、寝てた…。ここでうちのメンバ全員揃ったのに、ものの見事に全員シートで爆睡。い、いや、知ってる曲は何曲かやってました。夢現に。まあホラ、どっかで休憩しないとぶっ倒れるからね。こんな楽しみ方もいいんじゃないでしょうか。
そして挙句に途中で移動。すまんピクシーズ。僕、林檎ちゃん見たいんだ!
東京事変 [WHITE STAGE]
椎名林檎は大好きなんですけどね。生で観るのは初めて。なんでだろうね、たぶん今後もワンマンには行かないだろうなあ。
ぶっちゃけた話、椎名林檎ソロと東京事変の差ってのは全然見えなかったですね。バンドになって楽曲に幅が出た気がしないでもないですが、やっぱ林檎節だし。まあ半分近くがソロのときの曲だったっつのもあるかもしれないですけど。
顔が観えるくらいのところに行きたいなあとは思ったんですが、さすがに混んでて無理でしたね。予想通りではありますが。ただそれ以外は、ライヴDVDで見た拡声器を使ったパフォーマンスも見れたし、とりあえず椎名林檎を生で見た、ということにそれなりに満足。
最後まで見てからヘヴンへ移動。
道中アヴァロンで、毎年ここにいるガーナカレーおばちゃんと台湾飯店が無いことにショックを受ける。(が、この日の最後にOASISに移動しているのを見つけることになる)
Chris Robinson & New Earth Mud [FIELD OF HEAVEN]
夜のヘヴン大好きっ子の僕としては行かざるを得ないこの空間。
Chris Robinsonは上手いし聴かせてくれるんですけどね、ただまあ、もうちょっとカラっとした楽しさを求めていたのと、たぶん僕の趣味からは少しズレるのかな。決して悪くはないんですが。
半分くらい聴いた後に移動しちゃいました。
オールナイト フジ [ORANGE COURT]
今年のオレンジ初日は、Buckethead’s Giant Robotで一度クローズした後、夜中のクラブ空間に。どうも去年、一昨年あたりから、こういうテクノ系のアーティストが多いですね。明らかにそういう方向性で行こう、という感じが見えます。嫌いじゃないけど、ヘヴンとオレンジは、もっとこうまったり空間と訳ワカランごちゃ混ぜ空間であって欲しい。
とは言いつつも、DJ誰だか知らんくせに(たぶんG,M.S.)けっこう踊ってきました。同じクラブ的空間でもレッドの閉塞感に比べると、ずっと開放的で楽しかった。ああ、たぶん俺がクラブにほとんど行かない訳はこのへんなのかなあ、と。後はまあやっぱフェスだしね。そういう開放的な空間を楽しみたいじゃない。
適当に切り上げてグリーン戻ってきたら、ルー・リードまだやってた。まあちょうど終わる寸前ではあったんですが、やっぱジジイは元気だなあ。「いや、あいつの場合は単にマイペースなだけだ」とはクボデラさん談。彼、詩の朗読とかやってたらしいですね。なんだそりゃ。最後は三方に全員でお辞儀。えー、そんなことやっちゃうのかよ、元ベルベットアンダーグラウンド。誰に教え込まれたんだ。
ちなみに道中通りかかったホワイトではBASEMENT JAXXが。
けっこう沸いてたなあ。
そんな感じで初日終了。
見逃して残念だったのは、やっぱバンバンバザールと、同時刻にやってた赤犬が凄まじかったと聞いたので、その2つですね。まあ観たいの全部って訳にもいかないので特に後悔してる訳じゃないんですけど、後日niwaさんから「赤犬の変態っぷりは凄い」と聞かされたので、気にはなりますね。
最後はOASISでガーナおばちゃんへの挨拶代わりにガーナカレー&ステーキを平らげる。ガーナおばちゃん、ちょっと日本語上手になってました。
テントに戻る途中にけっこう雨降ってきた。ひゃー、大丈夫なのか、俺。
まあ何とでもならあ、と思いながら、雨音に吸い込まれるように即就寝。
ってな感じ。
2日目、3日目はまた次回。
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