2004
march

3/5
3/18
3/24





3月5日

あまりに忙しくてすっかり書くのが遅くなってしまったけれど、先週末に最後のアジーロライヴを観て来た。ここを見てる人の大半は知らないだろう話題でも、別に僕は気にしないのだ。



agiero01  相変わらずときどきニヤニヤしながら歌うコウヘイさんのヘンな声と、前面に出たオルガンの音が心地良い、アジーロ的な音だった。



agiero02  素人目だけれど、世間的にはプロということになってるそのへんのバンドよりぜんぜん演奏は上手いと思う。
「もうこのメンツは飽きた」なんてMCで言いながら12曲かな。アンコールで13曲。
これが最後ってのは寂しい。



そして今、僕のE999は最後のアルバムになった フーチーの運動力学 を回し続けている。
聴いてすぐ、歌も演奏も昔よりずっと上手くなったなあ、と思った。
なんだか甥っ子の成長を見た叔父さんのような感想だが、思い返せば今回のライヴで個人的には「やっぱり」だった最後のアンコール曲 赤いマリー の「隣のクラスにいつも赤い服着てくるマリちゃんって子がいてさあ…」なんて由来を聞かされてから、実に10年近い月日が流れているのだ。コウヘイさんは僕を誰かに紹介するときに決まって「俺の古い友達で…」と言う。そう、確かに。もうそんなに時間が流れている。なんてこった。そりゃ僕も歳をとる。
今だから言うと、アジーロを最初に聴いたときに思ったのは「コウヘイさんヘンな声。俺のが歌上手い」だった。だがこれが聴いてると「案外味のあるヴォーカルじゃない?」となってくる。そして今は、仙台のSQUALLで聴いた ♭5 と ララア が忘れられなかったりする。慣れって不思議。
ララアってのはアジーロ2枚目のアルバムの曲で、個人的には1番広く受け入れられるカッコ良さを持った曲だと思います。その曲を聴いた当時の僕のbbsへの書き込み(クリスマスに深夜の客先ビルで徹夜作業中)がログに残ってた。

窓からの景色を見ながら「ララア」を聴いています。
高層ビル群の赤いライトが、幻想的にも不気味にも見えます。
コウヘイさんはヘンな声ですね。

ああ、ヘンな声って書いちゃってるよ。

フーチーの運動力学 については、もう少し聴いてからレビューを書こうかとしたのだけれど止めた。偉そうに語るのは酒の席だけにしとこう。
あとアレだ、「フーチーの運動力学」という意味を考えるとコイズミ赤面です。

実は僕は、当時カセットテープで貰った最初のアルバムになる「遊園地に連れてって」が一番好きだったりする。カセットテープを聴けない僕のために、コウヘイさんがCDに焼いてくれると言っていたので、まあとりあえず今は最後のアルバムとそれを聴きながら、次を、楽しみに待つことにしよう。






余談。

ライヴ後の打ち上げに参加したときに、とうとうナカガワさんと話をしてしまった。やっぱ面白かった。宇宙みたいな人です。
カネコさんも来てた。「大人っぽくなったね」等と親戚の叔父さんみたいなことを言われた。
この2人を組ませると誰も止められないので困る。

agiero03  打ち上げ終了後、勝手に撮られた挙句に「駄目だ、こいつ思ったよりカッコ良くねえ」と暴言を吐かれる。