酒テキスト2






今回は仙台に居た頃の話。
その時つるんでた人々とは、年末とか花見のときにはいつも10人くらい集まって飲み会をしていた。
何故か周りは年上ばかりだったので、飲みの席では必然的に(?)こんな感じになる。

「コイズミ君とイッキしたいィーーー! イエエエェェェーーー!!」

止せばいいのに受けてたつ俺。馬鹿。

この頃から俺は、スタートダッシュが無駄に早かった。
その面影は無論、今も残している。

その日はたしか年末の忘年会的飲み会で、まあ普通の居酒屋で飲んでいた。
1人1人と一気飲みしていく俺。10対1ってのはちょっとな。

まずはビール、ビールで1周。オーケー
日本酒、日本酒で2周め。オーイエー
そして3周目?


オイオイ、マジで死ぬっつうの。誰か止めろヨ。


もう既にロレツは回らず、目つきも危ない。
僅かな理性を残した一人に「ちょっとお前トイレ行ってこい」と言われ、フラフラしながらトイレへ。

んで帰って来ねえし。


(この辺からすでに俺の記憶の大部分は消失しており、ここからはわずかな記憶の断片と不幸にも居合わせてしまった人々の話を基に書きます)


コイズミ遅いなあ?と思った人々がトイレに行ってみると。


リーマンと喧嘩してるし。


1人が俺を押さえて、1人が平謝り。
何とかその場を切り抜けエスケープ

なんか悔しさのあまり石の壁ガンガン殴ってたらしい。モチ俺。
しかも泣きながら。

若い! 若過ぎる!!
昔の話なので勘弁してください。
だいたい憶えてねえよ。知らね。


まあそんな訳で居酒屋を後にし、近くのロイヤルホストに行くことになった。
やれやれ、今日はマジ大変だったなあ、なんて話をしながら一息つくことにしたらしい。

この時すでに俺は8割方眠りについていて1人に寄りかかってグッタリとしていた(らしい)。
「こうなっちまうとこいつもかわいいもんだなあ」なんて思っていたのだろうか?
しかし惨劇は終わらない。むしろこれから。

この時、男だけだったにも関わらず、『みんなでパフェを食べよう』などという、
ある種キチガイじみた提案がなされ、全員一致で可決。(可決すんな)

その時ちょうど誰かが言ったらしい。

「コイズミ、おとなしいなあ」

まるでその声に答えるように、『ビクッビクッ』と俺の身体は揺れて(痙攣?)。
そして、


ゲロゲ(やはりビジュアル的にイヤなので以下略)


またやっちゃいました☆ 今度はロイヤルホストで。


この時、皆がどんな顔をして何を思ったのか、俺にはわからないが、

今まで見た事の無いチームワークを見せたらしい。

店に謝る班、掃除する班、俺を介抱する班。
驚くほど自然で見事な作業分担がなされたらしい。
危機的状況に陥ると、ボケてる暇が無いということでしょうか。


ちなみにこの時居合わせた人々は、


「トイレに引きずられていくコイズミは、まるで壊れた人形のようだった」


「コイズミ死んだかと思った…」



(嘔吐物の内容を見て)「コイズミ、カニ食ったなあ…」



等といった名言を幾つか残している。

いやこの時、マジで救急車呼ばれる寸前だったらしい。


俺の記憶は、その後店の外に出されてポカリのペットボトルを飲まされてるところでやっと復活する。

この後も俺の暴れん坊ぶりは止まることを知らず、
「しょっぺえよ!!」
等と言ってポカリ吐き出し、仙台アーケード街のベンチで大爆睡。


危うく凍死しかけました。

ブハ! 笑えねえ!


今回の教訓としては、ポカリはしょっぱいので無理矢理飲ませるなっつうことですかね。
んじゃ、そういうコトで。皆、飲み過ぎ注意!