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2tロングのトラックの荷台いっぱいに伝馬船、その脇には舟を動かすための櫓や積みおろしに使う4メートルの鉄パイプ、隙間を埋めるようにテント、食料、着替えなどの生活用具一式。11月16日の夜中東京をスタートし川を調べながら南下し熊本県天草郡御所浦町の島を離れ、いよいよ「わたしのわたし」本番が始まりました。今日から約1ヶ月の旅の中、それぞれの川でどんな「わたし」と出会いながら舟を渡していくのだろう。
今は熊本県の宇土半島北を島原湾に流れ込む緑川の河川敷にテントをはり、すぐ横に止めたトラックの中で日記を書いています。11時を過ぎるとかなり冷え込んできました。今日の夕飯は御所浦でいただいた鯛飯のおにぎりとレトルトカレー、食パン、味噌汁、食後にはインスタントのこぶ茶と野外にしては立派なものでした。ついさっきまで丸尾焼(天草の本渡市にあり僕が2002年の半年間お世話になった焼きもの屋さん)のスタッフの久美子さんといたるくん、今年の夏御所浦で共にワークショップを行った熊本市内に住むみつるが応援に来てくれていました。人がいなくなっただけで寒さ倍増です。健康管理も重要な仕事となります。
出発の朝、8時に起床。しばらくの間、布団ともお別れです。3泊させていただいた齋藤さん夫婦に見送られ8時半に出航する本郷の港へ、到着すると夏のワークショップで知り合った、あやか、一太、広瀬さんの姿が、、、別れのあいさつをして足早にフェリーに乗り込む。港を離れフェリーは約一時間かけて本渡港へ向かいます。港に目をむけると朝靄の島陰と金色の海、正面には太陽、手をふる3人の姿は景色に溶けていきました。船の別れには美しい時間の流れがあります。
10時頃本渡港に到着。ホームセンタ−で買い物を済ませ丸尾焼へ、久しぶりに窯元の金澤さん、みわさん、現在丸尾焼を中心に活動をしている学部同期の伊勢をはじめ再会をはたす。出発のあいさつにいったつもりがコンピューター関係の足まわりを整えてもらうこととなる。心から感謝。一緒に食事をとり3時頃出発。いざ記念すべき一つめの川、緑川へ。左手に島原湾を見ながら海岸線をひた走ります。明日渡る緑川はこの海へ流れ込む川です。5時頃緑川到着。舟を下ろせそうなポイントを探していたら暗くなってきたのでさしあたってテントの晴れそうな場所にトラックを止めました。明日は朝から舟を渡すポイント探しです。
現在の時間 AM1:35
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